第11話「地下道は出たけれど」のストーリーを徹底再現!:「ハーパーズ・アイランド」徹底解説サイト

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第11話「地下道は出たけれど」のストーリーを徹底再現!

※ネタバレ前提の内容です。ご注意ください!


ついに姿を見せたジョン・ウェイクフィールド。なぜこんな事をするの、と聞くアビーに、分かるだろう?と答えるウェイクフィールド。

その時、ヘンリーとダニーが銃を持って駆け付ける。ウェイクフィールドは走り去る。

ヘンリーから銃を奪い、ウェイクフィールドを追おうとするアビーをヘンリーは、危険すぎると止める。

ヘンリーとダニーは、ミルズの遺体を車に積んで、アビーとバーに戻ることにした。アビーはウェイクフィールドは自分が殺す、と決意する。


その頃、サリーは付け焼刃の弾丸摘出で、少し回復したカルと車に戻り、船に向かった。


バーでジミーを介抱するニッキ。ジミーは火傷もたいしたことがなく、出血も止まったが、いまだ目覚めない。

マディソンは、島に来た初日に花を摘んでいたらウェイクフィールドが手伝ってくれたと言った。ママに新しい友達ができたって言ったでしょ、と。

トリッシュ、クロエが話していると、窓を見ていたマディソンが、ママあの人が来た、と言う。次の瞬間、バーのドアが蹴り開けられてウェイクフィールドが現れる。

カウンターの中にいたニッキがとっさに銃を構えるが、ウェイクフィールドに銃身をそらされ、発砲は見当違いの方向に。そしてニッキは大きなナイフで腹を突き刺される。

シェーンは近くにいたシェイとマディソンを奥に逃がす。トリッシュはクロエも奥に逃がし、近くにあった銃を手にするが、シェーンがナイフを抜いてウェイクフィールドと対峙し、トリッシュに逃げろ、と言ったので奥の部屋に逃げる。シェーンは、俺は怖くねえと言って、小さなナイフで大きな得物を持つウェイクフィールドに挑むが、返り討ちにあう。トリッシュたちはシェーンが時間を稼いでいる間に、奥の部屋の窓から脱出する。


カルとサリーは、船があった場所に着いたが、船はすでに無くなっていた。仕方なくバーに戻ることにする。


アビー、ヘンリー、ダニーもバーに戻った。バーの中ではシェーンの死体が天井から吊るされ、ニッキは床で死んでいた。アビーたちはジミーの姿も無く、トリッシュたちもいない事から、どこかに逃げているのかもと考えて、彼らを探し始める。その時教会の鐘が鳴り始める。


トリッシュ、シェイ、クロエ、マディソンは保安官の屋根裏部屋に隠れた。トリッシュは保安官の残した資料を探って、島のあちこちにつながっている地下道の地図を見つける。ウェイクフィールドはこれらを使って犯行をやっていたのだと考えるトリッシュたち。そこに教会の鐘が鳴り始める。トリッシュはヘンリーの合図かもと、シェイの制止を振り切って教会へ向かう。クロエもトリッシュについて行く。


幸い教会で、ヘンリーたちとトリッシュたちはすんなりと合流できた。クロエはヘンリーたちに鐘を鳴らしたかどうか確認する。ヘンリーたちは鳴らしていない。鳴らした人物を突き止めようとするメンバーは暗い教会内に入る。ダニーはキャンドルに火をつけて、祈る。その時クロエが悲鳴を上げる。保安官補のリリスが首をかき切られて事切れていたのだ。

そこへ教会の外に車が止まる。皆窓の外の車に気を取られてしまい、教会の裏から侵入し、背後に迫っていたウェイクフィールドに気付いていない。車を降りて教会に来たのはサリーとカルだった。そして、気がつくとクロエの姿が消えていた。ウェイクフィールドに連れ去られたのだ。


辺りは明るくなり始め、教会内でメンバーはトリッシュが持ってきた地下道の地図で、出入り口を調べていた。そこへジミーが現れる。彼がバーで目覚めると、シェーンとニッキが死んでいたので、街に助けを求めに行ったが、街も無人だったというのだ。そして教会の鐘を聞いたのでここへ来たと。カルが教会の床にあった、地下道への隠し扉を見つけた。この地下道の出入り口は教会を除いて他に3つ。そのうちの1つはホテル、もう1つはマディソンを発見したマンホール。もう1つは位置は分かるが、どこなのか分かっていない。ヘンリーはトリッシュにジミーと車でマンホールの出入り口を塞いで、そこで待っていろと言う。サリーとダニーにはホテルのキッチンにある地下道への出入り口を塞ぐように指示。ヘンリー、アビー、カルは地下道を追った。


その頃クロエはウェイクフィールドに幽閉されていた。ウェイクフィールドは、クロエに対して、お前のような女が憎い、と言う。


サリーとダニーは森を通り、ホテルへと急いでいた。サリーはカルは摘出手術の間、気を失わずに起きていた、凄いヤツだと言った。ダニーも意外とタフなヤツだ、俺はカルが好きだよ、と言う。ホテルについた2人は手早く板で隠し扉を塞ぐ。サリーは、俺はこの島を出たら変わる、とダニーに言う。どんな風に?と聞くダニー。もっと他人に心を開く、というサリー。ダニーはお前は心は開いている、怖がってるだけだと言う。その時、出入り口が向こう側から叩かれる。2人は銃を構え数発発砲する。しばらく様子を見ていると、発砲で開けた穴から、長いナイフが突き出てくる。慌てて銃を構えなおす2人。2人はクロエを助けに行こうと、突入することにする。


地下道を急ぐカル、アビー、ヘンリー。しばらく進むと水の音が聞こえ、そちらに進むと外に出ることが出来る。川にかかる吊り橋の近くに出た3人。

ウェイクフィールドが、カルの名を呼び続けるクロエのところへ来て、その男はお前の為に死ねるか?と聞く。

カル、アビー、ヘンリーの3人は、クロエの名を呼びながら探し続けた。カルはかすかにクロエの声を聞いた。声のする方へ急ぐ3人。すると行く手にウェイクフィールドが姿を現した。アビーとヘンリーはウェイクフィールドを追い、カルはクロエの声のする方へと急ぐ。


アビーとヘンリーは、ウェイクフィールドを見失ってしまう。カルはクロエの出す声を頼りに、ついにクロエを見つけた。カルはクロエを助け出し、結婚してくれと言う。クロエは、泣きながらもちろんと答える。そんな2人を引き裂くように、姿を現すウェイクフィールド。カルは発砲するが、命中せず弾切れになる。二人は吊り橋へ逃げるが、吊り橋は真ん中で金網に塞がれていて、通れない。カルは先にクロエを金網を越えさせようとするが、なかなかうまくいかない。迫ってくるウェイクフィールドに、カルは弾切れの銃を振り上げて応戦するが、ウェイクフィールドに肩口からナイフを刺し込まれて死亡する。クロエはウェイクフィールドに、アンタに私は殺せない、と言って自ら吊り橋から落ちる。


クロエが飛び降りる様子を遠くから目撃するアビーとヘンリーだが、遠すぎて何もできない。しばらくすると、地下道を通ってきたサリーとダニーも川に浮かぶ2人の死体を、上から発見する。


一方、マディソンと保安官の自宅に残ったシェイは、資料を読んでいた。犯人は単独犯か?と書かれた新聞記事と、シアトル市警の資料でジミーの顔写真がついたものを見つけるシェイ。

そして、マンホールを塞ぐ車の中で居眠りをするトリッシュ。その横でトリッシュを見ているジミー。ジミーはトリッシュが持っている銃を、そっと取り上げようとする。トリッシュがハッと気付き、なに?と聞くと、ジミーは、銃を持ったまま寝るのは危ない、と言って銃を受け取る。


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