第9話「明るくなるまで待って」のストーリーを徹底再現!:「ハーパーズ・アイランド」徹底解説サイト

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第9話「明るくなるまで待って」のストーリーを徹底再現!

※ネタバレ前提の内容です。ご注意ください!


サリーたちの行方を案じるトリッシュたち。そこへサリーたちがホテルに帰ってきた。シェイはマディソンを見殺しにしようとしたサリーたちを責める。

ホテルの外に大音量の音楽を流した車が止まる。サリーとダニーが銃を持って車を調べに行くと、シェーンだった。シェーンはJDを探していた。サリーたちはJDは死んだことを伝える。


アビーはミルズを連れて診療所に来た。カルとクロエも一緒だ。そこへヘンリーとジミーがJDの遺体を運んでくる。ジミーが足元に落ちているメモ紙に気がつく。ジミーはJDのポケットから落ちたようだといって、紙をヘンリーに渡した。

JDを救えなかったことを悔やむヘンリー。アビーはJDが最後に言ったのは狙いが私だということだ、と伝える。ヘンリーはトリッシュが気になるとホテルに帰る。


ホテルにシェーンが入ってきて、銃で皆を脅すが、帰ってきたヘンリーがシェーンの後ろから銃を突きつけ、彼から銃を取り上げる。


アビーはウェイクフィールドの手記を読んでいた。ジミーには母親とウェイクフィールドが知り合いだったと話す。ジミーはノートの燃えてない部分を見つけて、JDのものだと思ったのでヘンリーに渡したと言う。アビーはそれを見るべきだと言って、2人は診療所を後にし、ホテルに行くことにする。


ホテルはマギーが、出入り口1つを残してすべて施錠をした。

ジミーとアビーはホテルに帰ってきて、ヘンリーからノートの一部を見せてもらった。ヤツの大事なものを奪ってやる、とか、やつらに復讐する、などと書かれていた。それを読んだアビーは、ヘンリーやジミー、トリッシュ、シェーンの前で、母とウェイクフィールドの事情を話し始める。そしてアビーが見せたメモには「サラ(アビーの母)は、俺の子を生んだ」と書かれていた。つまり、アビーの母がウェイクフィールドの子を産んだ、という事であり、アビーは自分がウェイクフィールドの娘かも、と言う。


シェーンはサリーたちにその事を話す。皆のアビーに対する目が変わった。事件はアビーが原因だと考え始めたのだ。アビーはいたたまれなくなり、ホテルの外に出る。ジミーが追いかけて中へ戻ろうと言うと、アビーは全部本当のことかもしれない、と言う。島に来た時に音楽が聞こえるだけの電話がかかってきた。トリッシュの父親が死んだときも同じで、ホテルの自室の鏡に母親が死んだときの新聞記事が貼られていた、と言う。悪質なイタズラかと思っていたが、犯人が私を狙っているとすれば納得がいくと言う。

2人がホテル内に戻ろうとすると、シェーンが施錠して入れないようにしていた。アビーは災いの元なので入れない、ジミーだけなら入れてやるというのだ。その時、シェーンの後ろからヘンリーが掴みかかり、シェーンを殴り倒す。周りのみんなが、ヘンリーとシェーンの争いを止める。サリーは、ふとベスの姿が見えないことに気がつく。

皆はベスを探し始める。厨房に血の後があった。サリーとダニーが血の跡をたどると、ヘンリー、アビー、トリッシュも来た。血は壁の方に続いており、ヘンリーが壁を調べると隠し扉になっていて、通路が続いていた。マギーによると禁酒法時代の抜け道だそうだ。ヘンリー、アビー、ジミー、サリー、ダニーが中の捜索に入っていった。トリッシュはヘンリーから銃を受け取り、マギーとラウンジへ戻った。

キャサリンがトリッシュにシェイが居ないと言う。さっきは部屋にいたが、心配になってもう一度見に行くと姿がなかったと。トリッシュが部屋に行くと、バチェラーパーティーの時に占い師が使っていたタロットカードが落ちていた。トリッシュはシェイが占い師のカレーナのところへ行ったと判断し、一人でシェーンの車を使って探しに行く。

トリッシュはシェイに追いついた。占い師に聞いてもムダだというトリッシュだが、姉の様子を見て、それでは2人で行こうという事になり、車で出発する。


診療所では、ミルズ保安官の介抱を任されたカルとクロエが、ミルズの様子が落ち着いたのを見て、別室でイチャついていた。

しばらくしてカルがミルズの様子を見に行くと、ミルズの姿は消えていた。。


ベスを探している一行の前で、道が2手に分かれていた。ヘンリーとアビーとジミー組、それとサリーとダニー組に分かれて捜索する。アビー組の方は行き止まりで、小さな穴を発見する。サリー組の方も同じような穴を見つけるが、こちらは穴の入口に血がついていた。アビーは自分なら穴に入れると言い、入っていく。サリーの方は、ダニーが入っていく。ダニーは横道を発見し、そちらを照らすと上半身だけになったベスの死体が見えた。悲鳴を上げて後戻りするダニー。

一方アビーの方は進んでいくと、突然後ろのほうで鉄柵が下りてしまい、戻れなくなってしまう。鉄柵を壊すため工具を取ってくると言うヘンリーとジミー。アビーは先へ進むと穴の出口だった。出たところは床下のようなところだった。銃を構えてライトの明かりで捜索をしていると、どこからともなく足音が聞こえた。呼んでも返答のない足音に怖くなったアビーは、近くにあった別の穴に潜り込んで進む。後ろから足首をつかまれ引っ張られるが、振り払って反対側の出口に出た。そこには扉があり、その扉を開けるとなんと、そこではマディソンがベッドで寝ていた。アビーはマディソンを起こして脱出。縦穴の梯子を上ると上は鉄格子になっていた。鉄格子越しに向こうから車のライトが見えるが、車は無情にも上を通過してしまう。鉄格子から手を出して必死で振るマディソン。シェイはバックミラーでその手に気付き、車を止めさせる。こうしてめでたくマディソンは母親の元に戻った。

車でホテルに戻ってきた、トリッシュ、シェイ、アビー、マディソン。皆が出迎える中、窓から様子を見ていたシェーンは、ソファーに座っているキャサリンに、家族の再会だぞ、と声をかけるがまったく反応しないキャサリン。不審に思ったシェーンが近寄ってみると、キャサリンが座っている辺りに血が染み出していた。彼女はソファの裏側から背中を大きな枝切りバサミで刺されて死んでいたのだ。

ホテルの中に入ろうとしていたアビーに、マディソンがゲームは楽しかったか聞いてくる。何のことかと聞くと、マディソンを見つけるゲームをやるとアビーが喜ぶと、自分をさらった人から聞かされたと言うのだ。それは誰なの、と聞くと、あなたのパパ、つまり保安官よ、というマディソン。


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